バラ色の日々

酒とメガネ男子と海と音楽をこよなく愛する大阪人が思ったことをつらつら書いてくブログだす。

自分のままで自分の人生を。

おとといの夜。

 

 

私は親に対して今までの感情全部をぶつけました。

 

 

きっかけは弟と弟の彼女の話から。

私は先週末、東京に行ってました。

そこで前から交流があった

弟の彼女と会いました。

 

 

 

その時になかなか弟と結婚が進まないと言っていて

そんな話とか色んな話を親とした時に

私がふと『まぁこれでもし別れても仕方ない。』と言ったんです。

すると父親が『お前は弟が結婚することに対して何も思わんのか。

弟の彼女に対して気持ちはないのか』

 

 

と言ったんです。

 

 

 

それをきっかけに言い合いになりまして。

親ほど弟に対しても弟の彼女に対しても気持ちがないこと。

親としてそれが寂しいと感じるのはわかるけど、押し付けられたり強要されても困ると伝えたんです。

 

 

そしたらめんどくさそうに

もういい。引くわ。

姉弟やのに。みたいなことを言われて。

 

 

 

その瞬間、自分の中の何かが爆発した。

 

 

 

いつもそうやって私を否定する。

私を責める。

何でわかってくれないの。

何でこんな人間産んだの。

 

 

 

私という異常でバケモノのような

狂った人間を産んだ両親が憎い。

 

 

その怒りから気付いたら

父親の首を絞めて『何で解ってくれやんの!?』と泣き叫び

止めようとした母親を柱に向かって

思いっきり突き飛ばし

私はワインボトルで自分の頭を思いっきり

何度も殴り包丁を取り出して

自分のお腹を刺そうとしました。

 

 

 

今まで死にたいと思ったこと2回ほどあったけど、親が悲しむと思って死ねなかった。

今回こんな最低なことして親を散々傷つけて

もう生きてる資格なんてないって思って

まずワインボトルで自分の頭を殴りました。

無我夢中で何度も。

無意識に防衛本能があったんでしょうね。

頭は割れてくれなくて。

台所の包丁を取り出して刺そうとしました。

包丁を自分に向けた瞬間

 

 

 

『怖い』って思った。

 

 

 

それと仕事のことが浮かんで。

私が今死んだら、仕事関係の人に迷惑をかける。

こんな人間でも指名下さったり必要としてくださってる方々に迷惑をかける。

悲しむ人がいる。というより、迷惑をかける。

という責任感?なのかな。

それが浮かんで。

 

 

一瞬止まった隙に父親が包丁を奪って。

その時揉み合って父親の手のひらが切れて

血が流れました。

 

 

 

なぜこんな人間になってしまったんだろう。

なぜ私は人を傷つけることしか出来ないんだろう。

死にたいのに死ねない。

死ぬ勇気もない。

絶望しかありませんでした。

 

 

 

麻央ちゃんのニュースを見て、何故麻央ちゃんが死ななければならなかったんだろう。

何故私じゃないんだろうって思ってました。

 

 

私が死んでも本気で悲しむのは両親と伯母くらいです。

もちろん、仕事関係の方々やたまに飲む関係の友達、SNSで出逢った方々もその時は悲しいとか衝撃とか思って下さるとは思います。

だけど私がいなくなったところで、何も変わらない。

何の支障もない。

そう思うんです。

 

 

だけど麻央ちゃんには愛し愛される家族がいる。

麻央ちゃんじゃなきゃいけない人が、麻央ちゃんを必要としてる人が沢山いる。

麻央ちゃんを可哀想だとは思いません。

だって精一杯自分の人生を生きて愛されて天国に還った人だと思うから。

だけど麻央ちゃんを失った周りの方の喪失感や心の傷はとてつもないと思うから。

 

 

伯母が病気になったときも何故、私じゃないんだろうって思いました。

何故私は生きてるんだろう。

こんな人間なのに。

 

 

 

例えば2ちゃんねるですごい言葉で罵ってた人たちや、いちいち批判めいたコメントしてくる人たち。

そんなに私が不快なら殺してくれませんか?

そんな風に人を傷つけることが出来るあなたなら、私を殺せませんか?

心を傷つけることが出来るなら肉体も傷つけること出来るでしょう?

 

 

そんなことを考えたりもしました。

 

 

自分で死ねないから。

死ぬ勇気がないから。

他殺なら保険金とか降りるだろうし

せめて親に遺せる物が出来る。

見ず知らずの誰かを加害者にするのは申し訳ないけれど、私を故意に傷つける人なら、言葉で心を傷つけるのも肉体を傷つけて殺すのも同じでしょって思って。

 

 

もう楽になりたい。

嫌われたくない。

傷つきたくない。

傷つけたくない。

 

 

 

今までの人生の中で感じたことがない空気の中で、私はとりあえずお風呂に入りました。

明日も仕事だしなーと思って。

変なところは冷静で。

お風呂でひたすら泣きました。

 

 

 

そこで想ったんです。

 

 

 

あぁ私は解ってほしかったんだなぁと。

今まで何度もレイプされかけたこと

知らない男の人にも襲われて

首を絞められて殺されかけたこと

そんな時に弟にも身体を触られて

弟のことを家族だと思えなかったこと

それを責められることがどれだけ

苦しくて辛かったこと

自分は普通じゃない、おかしいって

そう思うことが辛くて悲しかったこと。

 

 

 

そしてお父さんとお母さんに笑っていて欲しかったこと

お父さんとお母さんに喜んで欲しかったこと

褒められたかった。認めて欲しかった。

愛されたかったこと。

 

 

 

仕事を通じて人に喜んでもらえることが嬉しかった。

こんな私でも人の役に立てるんだって嬉しかった。

司会の仕事もカウンセリングも純粋に人を幸せに出来たらいいな。

役に立てたらいいなという想いはある。

 

 

だけど同時に私は

認められたい。

褒められたい。

愛されたい。

その想いもあったんだなって気付きました。

 

 

ブログもそうです。

役に立てたらいいなと思う気持ちと

認められたい、褒められたい、愛されたい気持ちの両方があった。

そりゃ見る人が見たら不快だよなって思いました。

 

 

少し頭を整理してお風呂から出たら

頭を冷やしている母親と

手のひらを応急処置した父親

座りなさいって言って。

 

 

頭大丈夫か?って頭を触ろうとしてくれて。

 

 

あ、私のこと気にかけてくれたって思ってまた泣いて。

そこで今までのことを話しました。

上に書いたことをほとんど全部。

素直に。

 

 

弟とのことは寂しいし悲しいけど事情はわかったと言ってくれて。

お父さんの言い方の何があかんかったのか。

何がお前をそうさせたのか考えたと。

 

 

仲良く楽しくしたいのに。

大切に思ってるのに。

何故こうなるのか。

 

 

父親も自分を責めて自分が嫌だと思っていて。

こんなに頑張ってるのに何で解ってくれないのか。

何で俺を悪者にするのかと悲しみと怒りと色んな感情があったみたいで。

 

 

あぁ、私と同じだなーと思いました。

私だけじゃなかったんだと思いました。

 

 

 

 

 

自分は親を悲しませて傷つけることしかできない。

一生懸命喜んでもらおうとしたけど、結局はこうなる。

他人に対しても同じ。そう思ってました。

 

 

だけど、親を悲しませたくないからと

今まであったことを言わないと決めたのは自分。

飲み込もうと思ったのは自分。

なのに解ってくれないという想いが暴れて

ずっとあった苦しみや悲しみが

怒りや恨みに変わってしまっていて

結局は一番最悪な形で親を傷つけた。

自分も傷つけた。

 

 

もっと早くもっと素直に

自分の気持ちや今までのことを

少しでも話せていたら

こんなことにならなかったのかもしれない。

 

 

解ってほしいと言いながら

解ってもらう努力をしなかったのは自分だ。

そして解ってほしいと思うばかりで、相手の気持ちを解ろうとしてなかったのも自分だ。

 

 

愛して欲しい、認めて欲しいという感情は相手も同じなのに。

 

 

我慢して抑え込んで顔色を伺って

積もり積もって蓄積したものは消えない。

 

 

我慢を選んだのも

飲み込んだのも

自分の選択。

 

 

だけどあの時そうするのが精一杯だった。

お父さんとお母さんを悲しませたくなかった。

 

 

ただ普通にお父さんとお母さんと弟と

仲良く楽しく暮らしたかった。

ちゃんと自分のことを愛して

自信を持って

人のこともまっすぐ愛して

ちゃんと大事に出来る人間でありたかった。

 

 

そうしたら今までの人生で出逢えた

本音で話し合える友達や

心から愛し合えるパートナーを

もっと大切に出来たのかもしれない。

 

 

異常である自分を知られたくなくて

嫌われるのが怖くて

急に拒絶したり

求めすぎて爆発したり。

そんなことの繰り返し。

 

 

愛し愛されたい。

大事な人と仲良く楽しく笑って生きていたい。

ただ、それだけなのに。

それが出来ない自分に絶望しかない。

 

 

何度も努力した。

だけど壊れる。

傷つけて傷ついてその繰り返し。

もう沢山。

私は私を終わらせたい。

でも死ぬのが怖い。

この矛盾。

性の対象で見られたくない。

でも身体だけでも愛して欲しい。

この矛盾。

人の温もりって安心しますから。

 

 

もちろん幸せなことも沢山あります。

ブログで書いてるように私は恵まれて幸せな部分が沢山あると思います。

ただ心の奥底で異常な自分を受け入れられなくて。

 

 

こんな話、友達には申し訳なくて、嫌われる勇気がなくて話せません。

だから私は誰かにとって吐き出せる場でありたいなと思う部分もあった。

甘えや依存は何も産まないけれど、変わりたい、誰にも言えない想いを聞いてほしいという人たちの救いに少しでもなれたらって。

完璧ではない今の私だからこそ、感じることや寄り添えることが出来ればと。

自分を救えるのは自分だけだけど、何かきっかけを与えることは出来るかもしれない。

 

 

 

私のブログなので他人の話は書けませんし、私のこと、私の経験、私の感じたことしか書けません。

芸能人でもない、ただの一般人の思想なんて何かが引っかからないと、感じるものがないと読もうと思わないと思います。 

だからこうして繋がって下さって本当にありがとうございます。

 

 

これを読んで下さった方の中でもし、今何か辛いことがある方。

上手くいかないことがある方。

絶対に原因があると思うんです。

親子関係、家族関係、友達、恋愛、人間関係、仕事関係etc

我慢してることはないですか?

飲み込んで蓄積してしまったことはないですか?

 

 

理解し合うにはやっぱり素直にならないといけません。

素直に伝えて素直に聞く。

相手のため世間のためだなんて言いながら

その我慢は怒りや恨みに変わり

結果八つ当たりしちゃんです。

 

 

自分が満たされない想い

解ってくれないという想い。

 

 

知らず知らずのうちに自分を責めて

人を責めて、自分にも人にも八つ当たりして

幸せそうに見られたかったり

人と比べたり

今幸せでもそれを失う恐怖に襲われたり。

 

 

やめましょう。

今すぐ吐き出しましょう。

 

 

我慢も忍耐も自分に課したいらないルールも。

思ってる以上に自分勝手でいいんです。

本当の意味で、自分に正直に本音でワガママに生きてる人は人にも優しいです。

だって八つ当たりしないから。

したとしてもカラッとケロッとしてるから。

自分をしっかり持ってるから

人の顔色なんて伺わない。

人がどう思ってても自由。

だって私は私。

私も自由、あなたも自由。

自分を認めて尊重してるから

他人を認めて尊重出来る。

 

 

我慢してる人は我慢しないでやりたいことやってる人に嫌悪感を頂きます。

愛されてない人は愛されてる人に嫉妬します。

幸せじゃない人は幸せそうな人に嫉妬したり。幸せぶってる人に嫌悪感を頂きます。

 

 

こんな感じであなたがあなたの本音を無視している部分、勝手に課してるマイルールがあると、人のことがとにかく気になります。

これが八つ当たりの始まりです。

 

 

まず自分です。

今回のことで痛感しました。

勝手に我慢して

勝手に顔色伺って

勝手に自分も親も責めて。

 

 

もうちゃんと自分の人生を生きよう。

今までも自分なりに自由に楽しく生きてきたけれど、どうしても親の顔色を伺ってる部分があった。

でもいくら血の繋がった家族でも違う人間です。

違う感性で違う感覚で当たり前。

親の思う通りになんて生きられるわけがないんです。

 

  

 

どんな人も本来持ってる想いは

大切な人に喜んでほしい。

大切な人に認められたい。

大切な人に愛されたい。

大切な人を幸せにしたい。

 

 

1番最初に思う相手はやっぱり

お父さんとお母さん。

 

 

その2人を幸せに出来なくて

傷つくのかもしれない。

期待通りに生きることができなくて

自分が嫌になるのかもしれない。

悲しむのかもしれない。

自分を否定して責めるのかもしれない。

 

 

最低なことして絶望して

それでも両親は私の話を聞いてくれて

受け止めて許してくれた。

幸い両親も私も本当に軽いケガで済みました。

 

 

私の望みは大切な人と仲良く笑って楽しく

安心して豊かに幸せに生きていくこと。

もっと自由にもっと自分を好きになって

色んなことを感じながら成長すること。

 

 

自分を異常だと責めることも

親の顔色を無意識に伺って我慢することも

親や他人に八つ当たりすることも

全くもって望んでない。

 

 

父親もそうです。

頑張って働いてる自分を

ただ理解してほしい。認めてほしい。

 

 

ただそれを素直に伝え合えばよかったんだな。

伝えあった結果、お互いかなり傷ついたけど

ようやく本当の意味で解り合えた。

 

 

 

まだお迎えが来ないということは、もがき苦しみながら生きろ。人生を続けろ。ということだと思うので何とかもう一度頑張ろうと思います。

 

 

どうかあなたも。

私が言うのもなんですが。

その時その時精一杯生きてるあなたを。

あなたなりに人を大切にしようとしている優しさを。

大切な人に愛されたい、認められたいと思う繊細さを。

純粋な想いを。

色んな矛盾を、狡くて醜くて最低な所を。

ありのまま受け止めてあげてくれませんか。

 

 

大好きになれなくても。

自信なんて持たなくても。

 

 

どうかあなたがあなたを楽にしてあげてください。

あなたを苦しめてるものから。

それは勝手に課してるルールであったり、がんじがらめの価値観だったり。

あなたを縛り付けてる色んなものから解放してあげて、素直に自由に感じることを許してあげてください。

 

 

自分で自分に言ってる部分もありますが。

 

 

私は私の闇を丸ごと受け止めて背負って生きていくしかない。

だってどんなに最低でも異常でも生かされているから。

親のせいにも今までの経験のせいにもしたくない。

だってもう学んだもの。

いつまでも引きずって

悲劇のヒロインぶって

そんな自分に酔ってる場合じゃない。

自分に同情してどーする。

 

 

どうかあなたも。

人のこととやかく言う前に

自分自身を明らかに見よう。

 

 

私は今回、嫌という程自分を見ました。

親もそうです。

そこでようやく通じ合えた何かがありました。

 

 

私がしてしまったことは一生消えないけれど。

これからもっと素直になろうと思います。

 

 

 

誰に否定されても賞賛されなくても

私が私をちゃんと心から受け止められるように。

 

 

少しでも大切な人を傷つけないように。

でもまずは、自分を傷つけないように。

 

 

とうかあなたも。

この瞬間からもっと自由に

今回の人生を生ききっていきましょう。

 

 

どうせいつかは

神様があらかじめ決めたタイミングで

天国に還るんだから。